2013-04-02 第183回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
二〇〇六年十一月、札幌市の陸上自衛隊真駒内基地で徒手格闘訓練中に亡くなった沖縄県出身の一等陸士島袋さんの事故で、島袋さんの御両親が国に求めた損害賠償、通称命の雫訴訟で、三月二十九日、札幌地裁の石橋裁判長は、国の安全配慮義務違反を認め、六千五百万円の支払いを命じています。原告弁護団は、自衛隊の格闘訓練の危険性を初めて認めた判決であるという談話も発表しています。
二〇〇六年十一月、札幌市の陸上自衛隊真駒内基地で徒手格闘訓練中に亡くなった沖縄県出身の一等陸士島袋さんの事故で、島袋さんの御両親が国に求めた損害賠償、通称命の雫訴訟で、三月二十九日、札幌地裁の石橋裁判長は、国の安全配慮義務違反を認め、六千五百万円の支払いを命じています。原告弁護団は、自衛隊の格闘訓練の危険性を初めて認めた判決であるという談話も発表しています。
○小野寺国務大臣 本件は、平成十八年十一月二十一日火曜日、真駒内駐屯地で実施されました、第一一師団、当時ですが、この支援連隊輸送隊の徒手格闘訓練において、同隊所属の一等陸士島袋英吉さんが、訓練相手の陸士長から投げ返されて背部から落下し、その際、後頭部を強打して意識不明となり、病院に搬送された、そして翌二十二日水曜日に死亡された事案でございます。
平成十八年の十一月二十一日、真駒内駐屯地で実施されました、当時の一一師団、一一後方支援連隊輸送隊の武道錬成訓練において、同隊所属のシマブク、今先生、シマブクロとおっしゃいましたが、私どもが確認をしましたところ、島袋英吉一等陸士、当時二十歳が、相手の陸士長から投げ返されて背中の部分から落下をし、その後、後頭部を強打して意識不明となり、病院に搬送され、翌日死亡したということでございます。
本当に大変痛ましい事件で、陸上自衛隊第一普通科連隊所属の一等陸士十九歳が、タクシー運転手神薗三郎さんをナイフのようなもので殺害したということでございます。
○国務大臣(石破茂君) 本日午前二時三十分ごろ、鹿児島県姶良郡姶良町国道沿いで陸上自衛隊第一普通科連隊、練馬でございます、所属の一等陸士、未成年でございます、この一等陸士がタクシー運転手の方をナイフで刺し殺した、刺殺した容疑で本日午前四時五分ごろ緊急逮捕されたというものでございます。
今御指摘の事案でございますけれども、平成十九年十一月十四日十二時ごろ、陸上自衛隊の饗庭野演習場、滋賀県の高島市でございますが、におきまして、訓練検閲中の第十特科連隊所属の一等陸士梶原慎吾、二十歳でございますが、八九式小銃、銃剣、防護マスク、弾倉、これは弾薬は入っておりませんでした、これらを携行したまま行方不明となったという事案でございます。
省に昇格を今回提出なさっているわけでありますけれども、今、階級の呼び名が、例えば一等陸士とか一等海士とか、本来外国でいきますと大尉ということになるんでしょうか。やはりこういう万国共通の呼び名に改めるというお考えはありますでしょうか。
○栗原国務大臣 二月二十七日午前十一時五十分ごろ、山口市所在の陸上自衛隊第一七普通科連隊所属の兼信雄一等陸士、二十一歳でございますが、駐屯地近傍に所在する山口射撃場において射撃訓練を実施中に、突然後方等に向け小銃を発射し、付近にいた自衛隊員四名に負傷させ、そのまま射場外に逃走いたしましたが、十六時四十四分ごろ、捜索中の警察官に逮捕されました。 なお、負傷した隊員一名はその後死亡いたしました。
それで、何等級何号というお答えは非常に計算が複雑といいますか、いろんな場合ございますので、なかなか何等級何号ということでお答えするのは非常にむずかしいと思うんですが、仮にいまの金額がどの程度になるんだという御質問であれば、いまちょっと一つ例、ここにございますので申し上げますと、高校を卒業して仮に自衛官になって一年程度、一等陸士といいますか、そういった方が公務死したと。
ところがこのケースを調べてみると、いま話をしたように、たくさん十人も二十人も一緒に一等陸士の階級に指定する、陸士長の階級に指定する、一等陸曹の階級に指定する、二等陸曹の階級に指定する、三等陸曹の階級に指定するといって、ずらずらっと名前を出したものをみんなのところに送っているわけですよ。
そうしていま言ったように、最初は一等陸士から始まって、階級指定が入って、一等陸士、二等陸士、三等陸士、陸士長、一等陸曹、二等陸曹、三等陸曹、最後には退職証明まで入っていますね。これを全部書いたものを一人のところに一緒に送るわけです。ほかのケースを調べてみると、みんなちゃんと名前が書いてあって、これくらいの白い紙に書いた発令書が来ているわけですね。ところがこのケースは全然違うわけです。
で、その他の五名は、一等陸士四名及び一等空士一名で、いずれも現職と称しており、制服を着用して.おったのであります。 調査の結果、写真照合等の結果、いずれも本人に間違いない、これらは、二十四日から休暇中の者が三名、外出後未帰隊の者が二名であるということが判明いたしました。
都立大学につきましては、東という三等陸曹と皆川という一等陸士と西田という二等陸士が、いずれも東京都立大学の工学部、夜間でございますが、これを受験するため、二月の上旬ごろ入学願書を大学に提出しておりました。
というのは、昭和三十二年十二月十七日午前十時三十分ごろ、北海道の旭川の第九普通科連隊第一重火器中隊車両班一等陸士板東茂男という男が、こつ然と隊内から消えてもう五年になるのですが、これはその後判明いたしましたか、何らかの手がかりがつかめましたか。
○横川正市君 これは二等陸士、それから一等陸士、大体兵の位というんですかね、これは大体どのくらいの期間を終えて階級はかわるわけですか。
三等陸士から二等陸士、一等陸士、それから陸士長、昔の概念でいえば兵に属した人々の、いわゆる就職したときから、就職というのかどうか知りませんが、入ったときからそれまでの、初任給から上がり得る運用状態、これを一つまず御説明を願いたい。これは事務当局でけっこうですから。
○説明員(山本明君) 三等陸士から二等陸士あるいは一等陸士、それぞれ昇給、昇任して参りますその所要年限につきましては、自衛隊法の施行規則というのを出しまして、その別表第七に、一応最低の年限が記入してございます。それは、三等陸士から二等陸士になるのには六カ月たちますればこれはなれる。それから二等から一等にいきますには、同様に六カ月しますれば一等陸士になれる。
三等陸士、二等陸士、一等陸士、陸士長、三等陸曹、二等陸曹、一等陸曹とよくなる。あとの三等陸尉からは、これは食事については、当然俸給の中に含まれているわけですね。どこまで含まれているのか、その点一つ……。
○伊藤顕道君 時間の関係で最後に一点だけ重ねてお伺いしますが、死亡後、この御本人は一等陸士から陸士長に昇進しておるわけですね。この施行規則の第三十条によりますと、こういうふうになっておるわけです。
○阿部委員 先ほどのお話によると、本人は一体どうしてどうなったかという真相はまだわからない、こういうお話でありましたが、本人が任務を離れて、それによって自衛隊の一等陸士としては不適格である、こういうことで免官になったそうでありますが、もしこれが本人の責めに帰すべからざる理由をもって任務を離れるのやむを得ざるに至ったものであったということが、後に判明した場合——これも考えられないことではないと思いますが
ただいまお話がございましたように、板東一士は北海道旭川にありますところの第九普通科連隊の第一重火器中隊の車両班に勤務するところの一等陸士でございます。
○政府委員(加藤陽三君) ただいま長官がお述べになりましたのは、先月の十五日でございますが、午前七時五分から十分ごろ大分県の中津駐屯地教育隊におきまして、第十九普通科連隊第三大隊第九中隊第二小隊所属の一等陸士の熊谷定美君が、同小隊の陸士長、一階級上のものでございますが、末松久君を刺殺したという事件でございます。
この小倉の方から派遣をされた警戒任務に当っておる部隊の一等陸士熊谷定美という者が、派遣をされておる同じ小隊の陸士長の末松久という者を刺殺したのでございます。当日、午前八時にはこの警衛隊が交代をすることになっておるのでございまして、この警衛交代に当って、そこにありましたストーブの掃除をすることになっておるのでありますが、士長の方が一士にストーブの掃除をするように言ったのであります。